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システム構成
アトモスのシステムは,パフォーマンスセクション,リアルタイムエフェクトセクション,レンダリングセクションの3つに分かれています。パフォーマンスセクションにてプレイヤーの動きをデータに変換し,リアルタイムエフェクトセクションにて音楽と映像効果を生成します。そして,レンダリングセクションにて,最終的な映像をケータイで視聴可能なフォーマットにレンダリングします。
パフォーマンスセクション
パフォーマンスセクションではユーザーを正面のDVカメラで捉え、LEDの色を検出し,それを追跡することによって手の動きを数値化します。ユーザーの手の位置はカメラの映像の中心を原点とした,XY座標として表されます。これらの座標は音響処理サブシステムであるToad&Spider(T&S)、さらに映像処理サブシステムのVizCoreに受け渡されます。フットセンサーは各処理の切り替えスイッチになります。
リアルタイムエフェクトセクション
■音響処理サブシステム(Toad & Spider)
■映像処理サブシステム(VizCore)
レンダリングセクション
レンダリングセクションでは,プレイヤーのパフォーマンスをキャプチャーし,ケータイで視聴可能なフォーマットにレンダリングします。これからの携帯ムービーの主流になる,3GPPや,MPEG4にも対応しています。データはまずサーバーに上げられ,プレイヤーにはそのURLを記した,メールが送られます。インターネットに繋がっているので,どこでも誰にでも送信することが可能です。 他の人のセルパケムービーを集めることも可能です。
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